給与所得者の還付金、平均約4万8千円
年末調整を終えた多くの会社員にとって、還付金がどのくらい戻るのかは気になるところです。2022年のデータによると、源泉所得税と復興特別所得税の還付金の総額は約2兆5,429億円でした。この金額を、その年に年末調整を受けた給与所得者全員(1年勤務者と1年未満の勤続者を含む約5,265万人)で割って計算すると、1人あたりの平均還付額は約48,298円になります。
還付金は、給与から天引きされた税金が、実際の納税額よりも多かった場合に返ってくるものです。たとえば、生命保険や地震保険の控除を年末調整で申告し忘れた場合や、扶養親族の条件に該当していたのに届けていなかった場合などに、払いすぎた税金が戻ってきます。また、ふるさと納税やiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用している人ほど、還付金が大きくなる傾向があります。
ただし、これはあくまで全国の平均値。個人によって状況が異なるため、還付金がゼロの人もいれば、数万円以上戻ってくる人もいます。毎年の年末調整では、控除の見落としがないよう、領収書や証明書をしっかり確認することが大切です。
2024年現在でも制度の基本は変わっておらず、正確な申告を心がけることで、自分の負担を適正に調整できるでしょう。
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