ダブルワークが禁止される理由とは?

最近、副業への関心が高まる一方で、「なぜまだダブルワークが禁止されているの?」と疑問を抱く人も多いでしょう。実は、厚生労働省が2020年に策定した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、副業自体を全面的に否定していません。むしろ、柔軟な働き方を推進しています。

しかし、フルタイムで働いている人が本業とは別に副業をすると、労働時間がルールを超えるリスクがあります。法律上、労働者は1日8時間、週40時間を超えて働いてはいけません(例外あり)。この時間には、本業だけでなく副業の時間も含まれます。つまり、会社に知られずにダブルワークをしていると、気づかないうちに過労状態に陥る可能性があるのです。

また、企業側にも懸念があります。従業員がどこでどれだけ働いているか把握できなければ、過重労働の防止や健康管理が困難になります。労働安全衛生法の観点からも、これは大きな問題です。そのため、多くの企業は副業を事前申請制にしており、許可なく副業を行うと懲戒の対象になることもあります。

2024年現在、副業解禁の流れは確実に広がっていますが、ルールの範囲内で行うことが前提です。自分の働き方を見直す上で、まずは雇用主としっかり話し合うことが大切です。

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