20代のつみたてNISA利用は19.3%、若者の資産形成が広がる

つみたてNISAは、2023年8月のデータによると、全国で約778万口座が開設されています。その中で、20代の口座数は約151万で、全体の19.3%を占めます。これは30代(28.3%)に次いで2番目に多く、若年層の投資への関心の高さを示しています。

一方で、10代の口座数は1万4632とわずか0.2%にとどまっています。これは、投資の開始年齢が20歳前後から本格的になる傾向にあることを表しています。20代という若い時期から少額でも積み立てを始めることで、長期の複利効果が期待できるため、将来の資産形成の第一歩として人気を集めています。

特に20代は給与がまだ高くない中でも、「毎月の少額投資」が可能という点が魅力です。手数料が安く、リスクの分散もしやすい投資信託が中心なことも、初心者に優しい仕組みと言えるでしょう。

また、金融庁や企業による投資教育の広がりもあり、貯金から投資へという意識の変化が若い世代に広がっています。給与の一部をコツコツと投資に回す習慣は、今後さらに浸透していくかもしれません。

20代の19.3%という数字は、決して突出しているわけではありませんが、投資の裾野が着実に広がっている証です。将来的には、30代、40代と同様に、より多くの若者がNISAを通じて未来を設計していくことでしょう。

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