Ctrl+Shift+Enterで数式を効率的に入力

Excelを使っていると、「配列数式」と呼ばれる特別な数式を入力する場面があります。このような数式では、通常のEnterキーの使い方とは少し異なる操作が必要です。

通常、数式を入力してEnterを押すと、その結果がセルに表示されます。しかし、CtrlキーとShiftキーを押しながらEnterキーを押すと、Excelはその数式を「配列数式」として認識します。このとき、自動的に数式の前後に{ }(波かっこ)が追加されます。

たとえば、複数の計算結果を一度に処理したい場合や、複雑な条件を満たすデータをまとめて抽出したいときに、この操作はとても役立ちます。波かっこは手動で入力しても意味がなく、正しく機能しません。必ずCtrl+Shift+Enterの組み合わせで入力する必要があります。

なお、Excelの新しいバージョン(365や2021以降)では、動的配列機能が強化され、一部のケースではこの操作が不要になったこともありますが、古いバージョンや特定の関数を使う際には今でも頻繁に使われます。

一見面倒な操作に思えるかもしれませんが、慣れれば作業がぐんと効率的になります。特にデータ分析や財務計算を行う人にとっては、必須のテクニックと言えるでしょう。

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