中学生のSNS利用時間、1日平均72分に
最近の調査で、中学生がスマートフォンやタブレットを使ってSNSを利用する時間が、1日平均72分にのぼることがわかりました。これは、LINEやInstagram、TikTok、Twitterなど主要なサービスの利用時間を合計した結果です。
一方、小学生と比べると、その差は歴然です。小学生の低学年は平均10分、高学年になると24分と、学年が上がるにつれて利用時間が伸びています。しかし、中学生になると急激に増加し、小学生高学年の約3倍の時間がSNSに使われているのです。
この背景には、中学生の交友関係の広がりや、自分の意見を発信したいという気持ちの変化があります。また、学校の連絡や友達とのやり取りにもSNSが使われることが多く、生活に深く関わっていることも一因です。
一方で、長時間の利用が学業や睡眠時間に影響を与える可能性もあるため、保護者や学校の関心も高まっています。特に夜遅くまでSNSを見続けることで、翌日の集中力が低下するケースも報告されています。
専門家は「SNSは良い面も悪い面もある。ルールを決めながら、上手に付き合うことが大切」と話しています。例えば、「宿題の後だけ利用する」「就寝1時間前には使わない」などの家庭ルールが、心の健康を守るうえで有効だとされています。
今後も、子どもたちが安全にSNSを使うためのサポートが、家庭や社会全体で求められそうです。
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