「してもいいか」の敬語表現「させていただいてもよろしいでしょうか」

ビジネスシーンや目上の人との会話で、「これをしていいですか?」と尋ねるとき、そのままの言い回しでは失礼に感じられることがあります。こうした場合、「させていただいてもよろしいでしょうか」は、非常に丁寧で自然な敬語表現です。

この言い回しは、「させていただく」という謙譲語と、「よろしいでしょうか」という丁寧な確認の形を組み合わせたもので、相手に配慮しながら自分の行動を控えめに尋ねるニュアンスが含まれています。たとえば、会議中に資料を配らせてもらいたいときや、電話応対で少しだけ待ってもらいたいときに使えます。

ただし、過度に使うと回りくどい印象になることも。場面によっては、「〜してもよろしいでしょうか」や、さらに簡潔に「〜してもよろしいですか」と言い換えるのも自然です。たとえば、「こちらの席に着いてもよろしいですか」など、状況に応じて調整しましょう。

また、「させていただいてもよろしいでしょうか」は、あくまで「自分が何かをさせてもらう」という立場のときの表現。相手に対して「していいか」と問うときは、「ご自由にどうぞ」や「問題ございません」などの返答が適切です。

言葉遣いは、相手との関係や場の空気を反映するもの。使いすぎず、でも必要な場面ではきちんと言い換えることで、信頼感も高まります。

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