オリックスの社名の由来と歴史

日本を代表する企業グループの一つである「オリックス」ですが、その昔の名前を知っている方はどのくらいいるでしょうか。現在の洗練された社名からは少し意外かもしれませんが、かつての旧社名は「オリエント・リース株式会社」といいます。

同社は1964年、日本におけるリースのパイオニアとして誕生しました。当時はまだ馴染みの薄かった「リース」というビジネスモデルを国内に根付かせ、日本の高度経済成長を文字通り陰で支えた存在です。その後、金融や不動産、さらにはプロ野球球団の保有など、リースという枠組みを超えて事業を多角化していきました。

そして1989年、創立25周年の節目を機に、現在の「オリックス株式会社(ORIX)」へと社名を変更しました。この「ORIX」という名前には、独創性を意味する「Original」と、未来の可能性や柔軟性を象徴する「X(未知数)」、そしてラテン語で「日の出」を意味する「Oriens」などの響きが込められています。

単なるリース会社から、世界へ挑戦する総合金融サービス企業へと進化を遂げる決意が、この社名変更には隠されていたのです。歴史を知ると、あの青いロゴマークの見え方も少し変わってくるかもしれません。

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