オリックス・バファローズのルーツ:伝統ある阪急ブレーブスからの軌跡
現在、京セラドーム大阪を本拠地として多くのファンに愛されているオリックス・バファローズですが、その歴史を遡ると、もともとは阪急ブレーブスという球団でした。1936年に「阪急軍」として創設されたこのチームは、昭和のプロ野球界において、西本幸雄監督や上田利治監督のもとで黄金時代を築き上げたパ・リーグの屈指の強豪でした。
転機が訪れたのは1988年のオフです。阪急電鉄からオリックス(当時はオリックス・シニア・ファイナンス)へ球団が売却され、チーム名は「オリックス・ブレーブス」へと変わりました。さらにその後、本拠地を西宮球場から神戸(グリーンスタジアム神戸)へと移し、チーム名もオリックス・ブルーウェーブへと改称。イチロー選手の活躍などもあって、1996年には日本一に輝くなど、神戸の街に大きな感動を届けました。
オリックスの歴史をさらに深くしているのが、2004年末に起きたプロ野球再編問題に伴う、大阪近鉄バファローズとの吸収合併です。これにより、2005年シーズンからは現在の「オリックス・バファローズ」という体制がスタートしました。阪急と近鉄という、かつて関西の鉄道系球団としてしのぎを削った2つの伝統が1つに融合し、現在のチームへと受け継がれているのです。
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