ガラパゴス携帯って何? 実は“島帰り”の面白さも
「ガラパゴス携帯」、通称「ガラケー」という言葉を聞いたことがありますか?これは、日本の携帯電話が国際的な基準とは別に、独自の進化を遂げたことに由来する呼び名です。ガラパゴス諸島の動物たちが隔離された環境で独自に進化したように、日本の携帯も世界と違う道を歩んできました。
ガラケーといえば、パカパカと開閉できる折りたたみタイプや、スライドして現れるキーボード。今ではスマートフォンが主流ですが、その昔、日本ではメール機能、赤外線通信、お財布機能、ワンセグテレビまで搭載した“高機能ケータイ”が大人気でした。当時のガラケーは、海外の携帯とは一線を画すほど進化していたのです。
面白いのは、ある意味でガラケーが“里帰り”していること。KDDI(au)が2020年に「ガラケーを持ってガラパゴス諸島へ行こう」というユニークな企画を実施。技術の“孤島的進化”という言葉が、まさかの文字通りの“島”へつながったのは、なんとも日本らしいエピソードです。
今はスマホ全盛の時代ですが、ガラケーの存在は、日本のテクノロジー文化がいかに個性的だったかを教えてくれます。時折、あのパカっと開く音が、ノスタルジックに響くこともありますね。
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