シニア世代の気になる貯蓄事情!平均値と中央値の違いとは?
老後の生活設計を考える際、多くの人が気になるのが「同年代のシニア層がどれくらい預貯金を持っているか」という点です。
総務省が発表した「家計調査報告(貯蓄の状況)2022年結果」によると、世帯主が65歳以上の高齢者世帯における貯蓄金額の平均値は2,414万円となっています。この数字を見ると「みんなかなり蓄えがあるのだな」という印象を受けるかもしれません。
しかし、ここで注意したいのが「中央値」という指標です。中央値とは、データを金額順に並べたときにちょうど真ん中に位置する金額のことで、一部の富裕層の数字に引き上げられやすい平均値よりも、より実感に近いと言われています。シニア世代の貯蓄額の中央値は1,677万円であり、平均値とは大きな開きが存在します。
退職金やこれまでの蓄え、年金収入などによって各世帯の資産状況は大きく異なります。平均値だけを鵜呑みにせず、自身に必要な老後資金を見極めたうえで、資産運用や生活費の見直しなど早めの準備を進めていくことが大切です。
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