「それは私にとってソーセージだ」って本当?ドイツ語の面白いことわざ
ドイツ語には、「Das ist mir Wurst」というちょっと変わった表現があります。直訳すると「それは私にとってソーセージだ」という意味。でも、もちろん本物のソーセージの話をしているわけではありません。
実はこの一言、日本語にすると「どうでもいい」「別に気にしない」といった意味になります。つまり、あることに興味がなかったり、どう転んでも構わないときに使う、カジュアルな表現です。同じ意味でよく使われるのは「Es ist mir egal」ですが、「Das ist mir Wurst」の方が少しユーモラスで、親しみのある言い回し。友達同士の会話でよく耳にするでしょう。
なぜソーセージが「どうでもいい」の意味になるのか?はっきりした由来は諸説ありますが、19世紀のドイツにさかのぼるという説も。当時、ソーセージは誰にでも手に入る身近な食べ物で、「何だっていいよ、ソーセージでも何でも」といった気軽な気持ちが込められているのかもしれません。
実際にドイツに旅行したり、ドイツ語を学んだりしていると、こういった面白い比喩表現にたくさん出会います。文法よりも、こうした日常のさりげない一言の方が、現地の人の気質やユーモアを感じさせてくれるもの。次にドイツ語を聞く機会があったら、「Das ist mir Wurst」に耳を澄ましてみてください。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。