バリ人の平均月収はどのくらい?

インドネシア・バリ島に住む人々の平均月収について、正確な統計は限られていますが、インドネシア全体の平均所得から考えると、おおよその目安がわかります。インドネシア中央統計庁(BPS)の2022年初頭のデータによると、全国の平均月収は約307万ルピア(約29,000円)でした。年収に換算すると約3,990万ルピア、日本円で約38万3,000円ほどです。

ただし、これは全国平均であり、バリ島のような観光地ではやや高い水準にある場合もあります。特に観光業やホスピタリティ業に従事する人々は、チップや副収入があるため、収入がやや高くなる傾向があります。一方で、農業や地元の工芸品作りに従事する人々は、この平均を下回る生活をしていることも珍しくありません。

日本円に換算すると月収約29,000円というのは、日本の感覚からすると非常に低いと感じるかもしれません。しかし、インドネシアの物価は日本よりずっと低く、特に地元の食材や交通費、家賃など生活コストが抑えられています。そのため、同じ金額でもバリ人にとってはより豊かな生活が可能になっています。

近年、多くのインドネシア人が日本での就労を希望しているのも、こうした収入格差が背景にあります。同じ働き方でも、得られる報酬が大きく異なるため、技能実習制度などを通じて日本へ渡る人々が増えています。

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