フランスの虹は6色? 日本との見え方の違い

ふと空を見上げて、虹が架かっているのを見つけたとき、私たちはつい「きれい!」と声を上げてしまいますよね。でも、その「虹」の見え方は、国によってちょっと違うようです。日本では「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色で教わることが多いですが、実はフランスでは、虹を6色でとらえることが多いのだそうです。

フランス語圏では、青と藍をはっきり分けるのではなく、「bleu」(ブルー)として1色にまとめることも多く、そのため虹の色は「rouge(赤)、orange(橙)、jaune(黄)、vert(緑)、bleu(青)、violet(紫)」の6色になるのです。もちろん、物理的な光の波長に違いがあるわけではありません。文化や言語によって、色の「分け方」や「感じ方」が微妙に異なるのが面白いところ。

たとえば、子供たちが絵を描くときも、日本では7色の色鉛筆を使い分けることがありますが、フランスの教科書や教材では6色で虹が描かれていることも珍しくありません。これは、色をどう分けるかというよりも、「何をどう名づけるか」という感性の違いなのかもしれません。

同じ空にかかる虹でも、国が違えばその数え方も変わる——なんてロマンチックでしょう。次に虹を見かけたら、「今、誰の目の前には何色が広がっているだろう?」なんて想像してみるのも、楽しいかもしれません。

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