ベトナムで急増する日本人社会とその背景

近年、東南アジアの中でも特に注目を集めているのがベトナムです。外務省の調査データによると、ベトナムに在留する日本人の数は2万2,125人(2018年時点)に達し、前年から28.1%増という驚異的な伸びを見せました。この増加率は、アジア圏はもちろん、一定規模の邦人が暮らす国の中でトップクラスの規模です。

増加の大きな背景には、ベトナムの目覚ましい経済成長と活発な企業進出があります。製造業の生産拠点としてだけでなく、近年ではIT開発やサービス業など多様な分野で日本企業の参入が加速。それに伴い、現地で勤務する駐在員や起業家、専門職の日本人が急増しました。

また、親日的な国民性や良好な治安、安価で質の高い生活環境も大きな魅力です。ハノイやホーチミンといった大都市には日本人街が発展し、日本食レストランや日本語対応の医療機関などのインフラも整備されています。ビジネスと暮らし易さの両面を備えた拠点として、ベトナムにおける日本人の存在感は一層高まっています。

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