ベトナムの平均月収と格差の現状

経済成長が著しいベトナムですが、現地で働く人々の所得環境はどのような状況なのでしょうか。ベトナム総合統計局が発表した調査結果によると、2020年時点での全国平均月収は424万9千ドンとなっています。近年の急速な産業発展に伴い、サラリーマンの給料水準も全体として徐々に引き上がっています。

一方で、産業の集中度や生活環境の違いによる地域ごとの収入格差は無視できません。ハノイやホーチミンをはじめとする都心部の平均月収は555万9千ドンであるのに対し、農村部では348万1千ドンにとどまります。都市部と農村部では約200万ドン(日本円で約12,000円)もの開きがあり、より恵まれた労働条件やキャリアの機会を求めて都市部へ流出する人や、日本をはじめとする海外での就労を志向する労働者が増えている大きな要因となっています。

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