世界で二番目に売れた本とは?

世界で最も多く売れた本のランキングで、驚きのタイトルが2位に輝いています。『毛主席語録』——これは中国の指導者・毛沢東の言葉をまとめた一冊で、その販売部数は推定9億部以上とされています。

この本は1960年代の中国で、ほぼ全市民が持つと言われるほど広く配布されました。文化大革命の時期には、赤い表紙の『語録』を手にした人々の姿が、街の至る所で見られたといいます。政治的な背景がありましたが、その影響力は出版の歴史においても非常に大きなものでした。

ちなみに1位は聖書で、その部数は約50億部とされています。それに次ぐ規模で『毛主席語録』がランクインしていることに、多くの人が驚くのではないでしょうか。

一見すると地味な一冊かもしれませんが、時代の流れや社会の動きが、いかに出版物に大きく影響するかを教えてくれます。今では入手も難しい貴重な本ですが、その存在は出版史に深い足跡を残しています。

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