世界最速の量産車は508.73km/h!

世界一速い乗り物と聞いて、多くの人が思い浮かべるのはロケットや戦闘機かもしれませんが、量産車としての最高速度記録は、実はとあるスーパーカーが保持しています。

2020年10月21日、アメリカ・テキサス州のローレンスビルで、オリバー・ウェブ選手が運転するハイパーカー「トゥアタラ」が歴史的な瞬間を記録しました。往路は484.53km/h、復路は532.93km/hを記録。この二つの走行の平均速度が508.73km/hとなり、「世界最速の量産車」としてギネス認定されました。

この記録は、15個のGPS測定器を使って厳密に検証され、すべての基準を満たしていることが確認されています。流線形のデザインと1750馬力の強大なエンジンを持つトゥアタラは、まさに速度の限界に挑戦するマシン。わずか数十秒で時速500kmを超えるその加速力は、まるでF1カーを上回る勢いです。

もちろん、宇宙船や旅客機も高速ですが、公道走行が可能な市販車の中でこれほどの速度を出すのは、トゥアタラならではの快挙。自動車ファンの間では、この記録は「夢のスピード」として今も語り継がれています。

技術の進化とともに、今後さらに速いマシンが登場するかもしれません。しかし、2020年のこの一日は、クルマの歴史に確実に刻まれた瞬間です。

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