傷口を洗わないのは危険? 正しいケアのポイント
けがをしたとき、痛みや不安から「傷を洗うのを避けたい」と思う人もいるかもしれません。しかし、傷口を洗わないままにすると、細菌が増えて感染のリスクが高まるため、注意が必要です。神栖済生会病院の情報でも、傷を洗わないことで雑菌が繁殖し、治りが悪くなったり、傷が広がったりする可能性が指摘されています。
特に気をつけたいのは、お風呂の浴槽。たまったお湯には雑菌が多く、そこに傷口をつけてしまうと、表面だけでなく奥まで細菌が入り込む恐れがあるのです。また、水圧によって菌がさらに深く侵入するという報告もあります。そのため、入浴は避け、シャワーで軽く流す程度にするのが無難です。
正しいケアの基本は、まず流水で優しく汚れを洗い流すこと。その後、清潔なガーゼで水分を押さえて拭き、必要に応じて絆創膏や消毒薬を使用します。ただし、過度な消毒も逆効果になることがあるため、医師の指示に従うのが安心です。
小さな傷でも油断は禁物。適切な清潔ケアを心がけることで、感染を防ぎ、早く回復につながります。痛みや腫れ、化膿が見られたら、早めに医療機関を受診しましょう。
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