入道雲と積乱雲って同じ?
空を見上げて、「あの大きなふわふわした雲、何ていうの?」と思ったことはありませんか? あれは入道雲と呼ばれるもので、実は気象用語では積乱雲と同じものです。つまり、入道雲は積乱雲の通称のようなもの。日常の言葉と科学的な名前がぴったり重なっているんです。
入道雲の名前は、昔の武士が頭にかぶっていた「入道かさ」に形が似ていることからつきました。空にそびえるその姿は、まさにカリフラワーのように上へ上へと成長していくように見えます。これは、地表の温められた空気が上昇し、水蒸気が冷やされて雲になるため。特に夏の午後に見られるのはそのためです。
最初は小さな積雲でも、条件がそろえばどんどん大きくなり、入道雲→積乱雲へと発達します。雨や雷、時にはひょうや突風を伴うこともあるので、空が急に暗くなってきたら要注意。山登りやレジャーやらの際は、天気の変化に敏感になりたいですね。
ちなみに、積乱雲の英名は「cumulonimbus」。cumulus(たいせつ雲)とnimbus(雨雲)が組み合わさった言葉で、それが降ってくる雨の可能性を教えてくれています。見た目は壮大で美しいですが、自然の力強さを感じずにはいられません。
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