墓参りの際、新聞紙を燃やすのは違法?
春や秋の彼岸、お盆の時期など、多くの方が故人を思いやり、墓を訪れますが、最近、ある問題が話題になっています。それは、墓地で供え物と一緒に捨てた花や包みに使った新聞紙を燃やす行為です。
見慣れた光景ではありますが、実はこれ、法律で禁止されています。2022年2月、小林市でも注意喚起がなされていますが、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」(通称:廃棄物処理法)の第16条の2では、ごみを屋外で燃やす「野焼き」が原則として禁止されています。墓地内でも例外ではなく、新聞紙やお供えの花を勝手に燃やすことは、この法律に違反する行為です。
違反した場合、なんと5年以下の懲役または1千万円以下の罰金が科される可能性もあります。火の管理が難しい屋外での燃やす行為は、火災のリスクだけでなく、近隣への煙や悪臭の苦情にもつながりかねません。
では、どうすればいいのか? 最も確実なのは、持ち帰って自宅のルールに従って処分する、または墓地管理者に相談することです。近年、多くの霊園では可燃ごみ用の回収ボックスを設置するなど、適切な処理をサポートしています。
故人を偲ぶ気持ちがこもった墓参りだからこそ、その場所を清潔に保ち、周囲への配慮も忘れずに行いたいものですね。
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