外国人が帰国したときの年金について
日本で働く外国人が母国へ帰ることになった際、気になるのが日本の公的年金の扱いです。日本に住所がなくなった場合、条件を満たしていればこれまで支払った保険料の一部が戻ってくる脱退一時金という仕組みを利用できます。
この制度を受けるためには、いくつかの大切な条件があります。まず、日本の厚生年金保険の資格を失い、日本から出国して住民票がなくなった日から2年以内に正式な請求手続きを行う必要があります。期限を過ぎてしまうと受け取れなくなってしまうため、帰国準備と合わせて早めに確認しておくことが大切です。
また、脱退一時金を受け取ると、その期間の年金加入記録はリセットされる仕組みになっています。将来再び日本に戻ってきて働く可能性や、母国と日本の年金通算協定などを考慮しながら、自分にとって一番良い方法を考えておくと安心です。手続き書類の準備や提出先については、お住まいの地域の年金事務所や会社の担当者にあらかじめ相談しておきましょう。
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