外国人の不法就労ってどういうこと?
「外国人の不法就労」とは、大きく分けて2つのケースを指します。一つは、そもそも日本に合法的に滞在していない人が働くことです。たとえば、不法に入国した人や、ビザの期限が切れたまま滞在している人が働いている場合です。こうした状態は「不法滞在」と呼ばれ、その上で働けば「不法就労」に該当します。
もう一つは、在留資格はあるものの、その範囲を超えて働くケースです。例えば、「留学」ビザを持っている人は、週に28時間以内のアルバイトしか許されていません。それを守らずに長時間働いたり、許可のない業種で働いたりすると、それが「在留資格の範囲を超えた就労」となり、違法となります。多くの人が気づかないうちに違反しているケースもあるので、注意が必要です。企業がこうした外国人を雇用した場合、罰則の対象になることもあります。2019年の入管法改正で、「雇用主責任」がさらに厳しくなり、悪質な場合は罰金や懲役の可能性もあります。一方で、外国人本人も強制送還の対象となるため、軽い気持ちで働くことは非常に危険です。
在留資格の内容や許可範囲は入管当局のウェブサイトや最寄りの入国管理局で確認できます。不安な場合は、行政書士や弁護士に相談するのも一つの方法です。ルールを守って、安心して日本で暮らす・働くことが何より大切です。
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