読売ジャイアンツの最下位回数とその歴史
プロ野球の歴史において「常勝軍団」の名を欲しいままにしてきた読売ジャイアンツ。長い球団の歴史のなかで、巨人がリーグ最下位に沈んだのはわずか1度きりしかありません。
その唯一の屈辱を味わったのが1975年です。前年に前人未到のV9(日本シリーズ9連覇)が途切れ、長年チームを率いた川上哲治監督から、国民的スターである長嶋茂雄監督へとバトンが渡された初年度のことでした。新体制のもとで新たな黄金時代が期待されましたが、チームは投打の歯車が噛み合わず低迷。結果として球団創設以来初となる最下位という衝撃的な結末を迎えました。
しかし、巨人の凄みはその後の立て直しにあります。翌1976年には見事にリーグ優勝を果たし、意地を見せつけました。なお、セ・リーグにおいて巨人と並び強豪とされる中日ドラゴンズも、2年連続で最下位になったことは一度もありません。こうした「負け続けないプライド」こそが、伝統球団の強さを証明しています。
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