現金を手渡しでも税務署にバレる?
給料を現金で手渡ししてもらったからといって、確定申告をしなくても大丈夫だとは限りません。会社には支払った記録が残っているため、たとえ現金であっても、その金額は把握されています。
税務署は会社の帳簿をチェックすることがあります。もし会社が税務調査を受けた場合、支払った現金の記録と個人の申告内容が一致しなければ、不審に思われるのは当然です。
たとえば、会社が「この人に〇〇円を支払いました」と記録しているのに、その人が確定申告をしていなかったら……。その差異に税務署は気づき、後から調査が入る可能性があります。給与所得や副業の報酬に関わらず、一定額以上を受け取っている場合は、基本的には申告が必要です。
現金での受け取り=バレない、は大きな誤解です。昔ならまだしも、現在はさまざまな記録が残る時代。会社の経理データや銀行のやり取り、さらには関連する証憑書類など、調査の手は意外と細かい部分まで及びます。
もし確定申告を怠っている場合、後で追徴課税や延滞税が課されるリスクがあります。節税を考えるのも大切ですが、正しく申告することで、逆に控除を受けるチャンスも広がります。
結局のところ、手渡しの現金でも税務署にバレる可能性は十分にあります。税の申告は、信頼とルールの上で成り立っています。正直に手続きすることが、長期的には一番の安心につながるでしょう。
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