携帯電話を他人に渡すのは法律違反?知っておきたいリスク

携帯電話を他人に譲ったり、名義を貸したりすることは、実は法律で禁止されています。 平たく言えば、「自分の名義のスマホを友達や家族に使わせる」ことさえ、思わぬトラブルにつながる可能性があるのです。

これは「携帯電話不正利用防止法」という法律に基づくもの。なぜなら、悪意のある第三者がその携帯を使って、迷惑メールの大量送信、架空請求、あるいは詐欺サイトの運営などに利用するケースが後を絶たないからです。特に「名義だけ借りる」ような形で渡すと、実際に使ったのは他人でも、責任を問われるのは名義人=あなたになります。

たとえば、知人に「ちょっとだけ使わせて」と言われて渡したスマホが、アダルトサイトの課金やSMSによる悪質な広告送信に使われた場合、請求も通報もすべてあなたの元に届きます。最悪の場合、警察の事情聴取を受けることもあり得ます。

また、契約者本人以外の使用は、契約違反とされるため、携帯会社から契約解除や強制解約されるリスクも。家族間であっても、同じ名義で複数人が使うのは避けたほうが無難です。

大切なのは、自分の名義の端末を誰かに渡さないこと。 もし子どもに使わせる場合でも、保護者名義で契約するか、格安SIMなどを活用して本人名義の回線を用意するのが安心です。

スマホはもはや「個人の身分証」のようなもの。軽い気持ちで貸す・譲る・名義を貸すことは、大きな危険を招きます。少し面倒でも、正規の手続きで契約するのが唯一の正解です。

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