朝食を抜くと血圧が上がる?

朝食を食べないと、体にどのような影響があるのでしょうか。研究によると、朝食を抜くことで空腹によるストレスが生じやすく、それが血圧の上昇につながることが報告されています。特に朝の時間帯は、起床後に血圧が自然と上がる「モーニングピック」と呼ばれる現象がありますが、朝食を抜くとこの上昇がさらに強まってしまう可能性があります。

一方で、朝食をきちんと摂ることで、この血圧の急上昇を抑える効果が期待できるといいます。食事をすることで体がリラックスし、自律神経のバランスが整いやすくなるためです。国立がん研究センターの調査でも、朝食を毎日食べる人と比べて、欠食している人に脳出血のリスクが高くなる傾向が見られています。これは、朝の血圧コントロールが大きく関わっていると考えられています。

もちろん、朝食の内容も大切です。和食の朝食のように、たんぱく質や食物繊維を含むバランスの良い食事であれば、さらに健康的な効果が期待できます。逆に、塩分の多い味噌汁や漬物ばかりの食事では、かえって血圧に悪影響を与えることもあるため注意が必要です。

一日を健康的にスタートするためにも、無理のない範囲で朝食を摂ることを心がけたいものです。朝時間がなくても、簡単なトーストに野菜やヨーグルトをプラスするだけでも、体にとっては大きな違いになります。

関連項目

詳細記事

関連トピック