季節を込めた木へんの漢字たち

「木へん」に「春」と書いて「椿(ツバキ)」と読むのは有名ですが、実は四季それぞれの季節を冠した漢字が存在します。夏なら「榎(エノキ)」、冬は「柊(ヒイラギ)」がよく知られていますね。

では、秋を組み合わせた「楸」という漢字はご存じでしょうか。読み方は「ひさぎ」または「きささげ」です。万葉集の時代から使われてきた古語で、現代では「アカメガシワ」や「キササゲ」といった落葉高木を指す言葉として受け継がれています。秋に大きな葉を散らす姿からこの漢字があてられたとも言われており、漢字から四季の情景を感じられる素敵な表現です。

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