猫が「涙」を流しているのは病気のサインかも

猫が涙を流しているのを見ると、「悲しいのかな?」と思ってしまいますが、猫は感情で涙を流すことはありません。人間とは違い、喜びや悲しみで目が潤むことはありません。もし目の周りがいつも湿っている、または涙がこぼれているように見えるなら、それは何らかの異常のサインかもしれません。

一時的にほこりやゴミが目に入っただけで、少し涙が出ることなら問題ありません。しかし、長期間にわたって涙が止まらない、目やにが出る、目が赤いといった症状が続く場合は要注意です。このような状態は「涙よう症(るいようしょう)」や結膜炎、角膜炎、さらには鼻涙管の閉塞などが原因で起こることが多く、放っておくと視力に影響を及ぼすこともあります。

特にペルシャやエキゾチックショートヘアなど、顔の短い品種は涙がたまりやすいため、「涙やけ」が目立ちやすいです。茶色く汚れてしまったら、優しく濡れタオルでふき取るなどして清潔に保ちましょう。ただし、根本的な原因は獣医師に診てもらうことが大切です。

猫の目がいつも濡れていると感じたら、それは「泣いている」のではなく、「何かがおかしい」というサイン。気になる症状があるときは、早めに動物病院を受診するのが安心です。

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