生のはちみつ、本当に安全?
朝食のトーストにスプーン1杯のはちみつ――その甘さは自然の贈り物のように感じます。でも、「生のはちみつ」に少し注意が必要だということ、ご存知でしたか?
生のはちみつとは、加熱処理やろ過をほとんどしていない、そのままの状態に近いはちみつのこと。 透明でピカピカした市販のはちみつとは違い、濁っていたり、小さな固まりが入っていたりするのは、それが自然な証拠。こうした生のはちみつには、微量の花粉や小さな粒子が含まれていることがあります。実は、この花粉が原因で、まれにアレルギー反応を引き起こすケースがあるのです。2015年の食品安全委員会の情報提供でも、生のはちみつを食べたことでじんましんやのどのかゆみなどの症状が出た事例が報告されています。特に花粉症のある人や、アレルギー体質の人は注意が必要です。
とはいえ、生のはちみつだからといって全員に危険というわけではありません。多くの人が問題なく食べています。ただ、初めて食べる場合は少量から試す、乳幼児には絶対に与えない(乳児ボツリヌス症のリスクあり)など、基本の安全ルールは守りましょう。
自然の風味を楽しめる生のはちみつ。その魅力を楽しむためにも、正しく知って、無理なく取り入れるのがおすすめです。
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