肺がんの初期症状とは?種類によって異なる兆候
肺がんは、そのでき方や場所によって、現れる症状が異なります。肺門型肺がんは肺の中央、つまり気管支に近い部分にできるがんで、比較的早期から症状が出やすいとされています。代表的なのは咳(せき)が続くことや、痰(たん)が出る、さらには血が混じった痰が見られることも。こうした変化は風邪と似ているため見過ごされがちですが、2週間以上続く場合は注意が必要です。
一方、肺野型肺がんは肺の外側、つまり端のほうにできるがんで、初期にはほとんど症状が現れません。そのため、多くの場合が健康診断のレントゲンやCT検査で偶然見つかることが多いのです。しかし進行すると、息切れや呼吸困難、胸の痛みといった症状があらわれることがあります。特に喫煙歴がある人や、40歳を超えた人は、定期的な肺のチェックが勧められます。
肺がんは自覚症状が出にくい病気の一つですが、少しでも気になる変化があれば早めに医療機関を受診することが大切です。咳や痰が長引く、普段と違う呼吸の違和感がある――そうしたサインを軽く見ないことが、早期発見の第一歩です。
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