虹が見えるのはいつ?

虹は、雨が降ったあとに太陽の光が空に当たると、きれいに姿を現します。でも、いつでも見られるわけではありません。特に朝や夕方に見られることが多いんです。

その理由は、虹が生まれるしくみにあります。太陽の光が雨粒に入り、中で折れ曲がって(これを屈折といいます)から、反対側の壁で反射し、また外に出てきます。この一連のできごとで、光が七色に分かれて見えるのです。でも、この現象が人目にしっかり映るのは、太陽が空の低い位置にあるとき。つまり、朝日が昇ったあと夕日が沈む前の時間帯がちょうどいい条件になるのです。

例えば、朝の散歩中に雨が上がり、西の空に太陽が見えるとき。その逆に、夕方の帰り道に東の空から光が差し込んでいるときもチャンスです。太陽の光が低い角度で雨粒に当たることで、空高く美しい弧を描くことができるからです。

もちろん、昼間でも虹は出ますが、太陽が高いと虹が頭上や見えない位置にできてしまうことも。だから、ふだん「見たことないな」と思うのも、タイミングのせいかもしれません。

もし虹を探しているなら、傘を閉じて空を見上げてみましょう。朝露のあとや夕立の終わりごろ、ふいに七色の橋が架かっていることがあるかもしれませんよ。

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