モロッコでは、誕生日を祝わない?
日本では、子どもの誕生日にケーキを用意したり、友達とプレゼントを交換したりするのは当たり前のこと。でも、世界には誕生日を特別に祝う習慣がない国もあります。その一つがモロッコです。
モロッコはイスラム教を主要な宗教とする国。多くの家庭では、誕生日という概念よりも、宗教的な節目や家族の集まりを重視しています。そのため、1年に1度「あなたが生まれた日」を祝うという欧米由来の習慣は、あまり根付いていません。
もちろん、最近では都市部の若い世代や、国際的な影響を受けた家庭では、子ども向けの誕生日パーティーが見られることもあります。でも、それはあくまで「西洋文化の輸入品」。伝統的な暮らしの中では、特別な行事としての「誕生日」は存在しないんです。
実際にモロッコに住む人々の暮らしを覗いてみると、家族の集まりといえば、イスラムの祝日であるラマダンやイードの時期。そちらの方がずっと大切で、本格的な料理を用意して、親戚一同が集まります。
文化が違えば、当たり前だと思っていることにも違いが出てくるもの。誕生日一つをとっても、世界の多様さを感じさせますね。
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