車の名義変更と贈与税、本当にバレるの?

親から車を譲ってもらった、友人に車をあげた——こうした場合、名義変更を行うのが一般的です。しかし、この手続きひとつで、思わぬ税務上の問題が発生することがあります。実は、車の名義変更を通じて、贈与税の未申告が発覚する可能性があるのです。

名義変更は国土交通省の運輸支局で行うものですが、その情報は国税庁とも連携されることがあります。特に、高価な車を無償または大幅な低価格で譲渡した場合、それが「贈与」にあたると判断されれば、税務署が後から調査に入ることも珍しくありません。

また、車の購入資金を誰かにもらった場合も注意が必要です。現金で110万円を超えるお金を譲り受けていて申告していないと、銀行の出金記録や受取人の生活レベルなどから、自然と目立ってしまうことも。2023年以降、こうした取り締まりはさらに厳しくなっています。

贈与税の基礎控除は年110万円まで。それを超える贈与は、原則として申告が必要です。親子間でも適用されるルールなので、「家族だし大丈夫」とは考えず、正しく申告することが肝心です。面倒に思えても、後々のトラブルを防ぐためにも、税理士に相談するなどして、きっちり対応しましょう。

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