配当落ち日に株を売却するとどうなる?

株式投資をしていると、「配当落ち日」という言葉を耳にすることがあります。この日は、株主として配当金や株主優待を受けるための権利が確定した翌日を指します。実は、配当の権利を得るには、権利確定日の「前日まで」に株を保有していればOK。つまり、配当落ち日に株を売却しても、その権利はしっかり受けられます。

たとえば、ある企業の権利確定日が6月10日なら、6月9日までに購入していれば、その後6月11日に売っても配当はもらえます。そのため、多くの投資家は「権利だけ取ってすぐ売る」という戦略を取りがちです。

ただ、こうした行動が集中すると、配当落ち日以降に株価が下がる傾向があります。なぜなら、権利目的で買った投資家たちが一斉に売りに出すため、需要が減って価格が調整されるからです。これを「権利落としの売り圧力」と呼ぶことも。

もちろん、企業の業績や将来性に魅力があれば、株価がすぐに回復することもあります。配当狙いの投資では、権利日だけでなく、その前後の値動きにも注意が必要です。短期的な売買を検討しているなら、日程の確認を忘れずに。

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