雷が発生したとき、マンションの何階にいるのが安全?
急な雷雨に見舞われたとき、「マンションの中にいれば安心」と思いつつも、具体的に何階にいるのが一番安全なのか気になったことはありませんか?
結論から言うと、日本の一般的なマンションやビルであれば、どの階にいても基本的に安全です。これには日本の法律が深く関係しています。日本の建築基準法では、高さ20メートルを超える建物(およそ6〜7階建て以上)には避雷針の設置が義務付けられているためです。
避雷針は、雷をわざと引き寄せて安全な導線(金属線)を通し、地中に電気を逃がす仕組みになっています。そのため、建物自体に直接落雷したとしても、部屋の中にいる人に電流が流れるリスクは極めて低いです。
ただし、室内で過ごす際にもいくつかの注意点があります。
避けるべき行動と対策:
1. ベランダや窓際から離れる: 窓ガラス越しやベランダ付近は、外の雷放電の影響を受ける可能性があるため危険です。
2. 家電製品のコンセントを抜く: 建物自体は安全でも、電線から強い電流が侵入してパソコンやテレビなどの家電が故障する「雷サージ」が発生することがあります。
3. 水道管や金属に触れない: 万が一に備え、雷が激しい間は風呂場や水道蛇口など、金属配管に通じる場所から距離を取りましょう。
しっかりと雷対策が施された建物内であれば過度に恐れる必要はありません。雷が鳴り響いたら窓を閉め、建物の中心に近い安全な部屋で静かに過ぎ去るのを待ちましょう。
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