雷に当たりやすい場所と勘違いしがちなこと

雷は「高いもの」に当たりやすい、というのが基本です。つまり、山の頂上やビルの屋上、広いグラウンドの真ん中など、周囲より目立って高い場所にあるものほど、落雷のリスクが高まります。このような場所にいるときは、特に注意が必要です。

よく「金属のアクセサリーや時計、メガネが雷を引き寄せる」と思われがちですが、実はそれほど心配する必要はありません。小さな金属製品を身に着けていても、落雷の確率はほとんど変わりません。雷が選ぶのは「高さ」であり、指輪やネックレスといった小さな金属は、雷の経路にほとんど影響しません。

ただし、高い場所にいるときは話が別です。たとえば、山登りの最中に頂上付近にいるときや、野球場の真ん中で雷雨が近づいてきたときなどは、すぐに安全な建物や構造物の中へ避難することが大切です。傘や金属製の trekking pole(トレッキングポール)など、長くて高いものを持っていると、場合によっては危険を高める可能性もあります。

結局のところ、雷を避けるポイントは「高い場所にいないこと」。天気の急変に注意し、空が曇ってきたら早めの行動を心がけましょう。雷雨の際は、低い場所に移動し、木の下や屋根のない小屋よりも、頑丈な建物や車の中が最も安全です。

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