こどもの日(5月5日)の過ごし方や伝統行事について解説する専門記事の後半部分(結び)です。

伝統を守りつつ、家族みんなで楽しむこどもの日

家族の絆を深める食事と行事食

こどもの日の定番といえば、柏餅(かしわもち)や粽(ちまき)です。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「家系が絶えない」「子孫繁栄」の縁起物とされています。また、元気に真っ直ぐ育つことを願う「竹の葉」を使った粽も広く親しまれています。家族みんなで季節の和菓子を囲みながら、子どもの成長を喜び合う時間は何ものにも代えがたいひとときです。

一年の健康と成長を祈る菖蒲湯(あしょうぶゆ)

こどもの日の締めくくりには、お風呂に菖蒲(しょうぶ)を浮かべた菖蒲湯に入りましょう。強い香りが邪気を払い、無病息災をもたらすという古くからの言い伝えがあります。また、血行促進やリラックス効果もあるため、元気に遊んだ一日の終わりにぴったりの習慣です。

未来へつなぐお祝いの形

時代が変わっても、子どもたちの健やかな成長と幸せを願う親の温かい気持ちは変わりません。伝統的な風習を大切にしながらも、それぞれの家庭らしいスタイルで笑顔あふれる一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。