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血圧が140台という数値は、病院やクリニックなどの診察室で測定した場合、日本高血圧学会のガイドラインにおいて「I度高血圧(軽症高血圧)」の診断基準に該当します。そのため、「血圧が高い状態であるか」という問いに対する答えは、医学的に見て「高い(基準値を超えている)」ということになります。
ただし、一度高めの数値が出たからといって、すぐに過度に心配する必要はありません。血圧は、日々のストレス、気温の変化、測定時の姿勢や緊張などによって大きく変動するためです。大切なのは、特定の単一の数値に一喜一憂するのではなく、自宅で毎日リラックスした状態測る「家庭血圧」を重視し、その推移を確認していくことです。家庭血圧の基準では135/85mmHg以上が持続する場合に高血圧とみなされます。
もし140前後という数値が何日も続くようであれば、本格的な動脈硬化や血管への負担が進む前に、生活習慣を見直す大きなサインと捉えましょう。具体的な対策としては、まず毎日の食事における減塩(1日6g未満が目安)を意識し、ウオーキングなどの適度な有酸素運動を取り入れることが効果的です。また、肥満の解消や、十分な睡眠、節酒や禁煙も血圧を安定させる上で欠かせません。
自覚症状がほとんどないまま進行するのが高血圧の怖さですが、この初期の段階であれば、薬に頼らずとも生活習慣の改善だけで十分に正常値まで戻せる可能性が高くあります。もし数週間にわたって高い数値が続く場合や、ほかの生活習慣病の危険因子を抱えている場合は、早めに医療機関を受診し、医師の診断やアドバイスを受けるようにしてください。
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