日本で最も高価な車、それはレクサスLFA
3750万円という価格が象徴する、日本の頂点に立つ一台——それがレクサスの「LFA」です。単なる高級車ではなく、スーパーカーとしての存在感を放ち、日本の自動車技術の限界に挑んだマシンです。
2010年から2012年にかけてわずか500台限定で生産され、そのうち日本国内には約200台しか届かなかったため、今や入手困難な希少価値の高さも特徴です。販売当時の価格は国内の乗用車の中で最も高く、今もその記録を破る車は現れていません。
LFAの心臓部は、5.0リッターV型10気筒エンジン。そのサウンドは、フェラーリの顧問を務めた音響技術者によって「オペラのよう」に設計され、ただの排気音ではなく、音楽と称されるほど。加速時の高音域は、多くのファンを魅了してやみません。
開発には約10年もの歳月が費やされ、レクサスの技術のすべてが注ぎ込まれました。カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)のフレームや、サーキット走行も視野に入れたシャシー設計は、単なる豪華さを超えて、走ること自体への敬意を表しています。
現在では新車の販売は終了していますが、中古市場では数千万円を超える価格で取引されることも少なくなく、むしろ「価値が上がり続けている」名実共に日本の自動車史に残る伝説の一台です。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。