長時間のウォーキングは逆に太る?その意外な理由

ダイエットのために毎日1時間以上歩いているのに、体重が減らないどころか増えてしまった——そんな経験をした人もいるかもしれません。実は、長時間のウォーキングが逆に太りやすくなる原因になっている場合があるのです。

人間の体は、長時間の運動を続けるようになると、「このエネルギー消費が続くだろう」と判断し、それを補うためにエネルギーをため込もうとします。つまり、脂肪を蓄えやすくなるのです。これは、体が「次も長く歩くに違いない」と学習し、燃料を予備で用意しておこうとする自然な反応。結果として、消費カロリー以上にエネルギーをため込むようになり、かえって体脂肪が増えてしまうことがあります。

また、長時間のウォーキングでは筋肉への負荷が小さく、代謝の向上にはつながりにくいという点も見逃せません。特に、同じペースで毎日同じ距離を歩いていると、体が慣れてしまい、消費カロリーも徐々に減っていきます。

ダイエット効果を高めるには、長さよりも「質」が大切。早歩きで息が少し弾む程度の強度を20〜30分程度行い、週に数回は少し距離を伸ばすなど変化をつけるのがおすすめです。また、軽い筋トレと組み合わせれば、代謝も上がり、脂肪が落ちやすくなります。

ウォーキングは健康に良いですが、やりすぎは逆効果。ほどよい時間と強度を見つけることが、理想の体づくりへの近道です。

関連項目

詳細記事

関連トピック