世界で最も飲まれているお酒はビール

世界中で最も多くの人が口にしているアルコール飲料は何だと思いますか?答えは、ビールです。日常の食卓や祭り、スポーツ観戦の席でも、ビールは欠かせない存在です。

実は、1997年から1999年にかけてのデータでは、世界の酒類消費量の実に8割近くがビールだったことが、英シェフィールド大学のデイビッド・グリッグ教授の研究で明らかになっています。これは重さ単位での比較ですが、アルコールの含有量で見ても、世界全体の消費量の約3分の1をビールが占めている計算になります。

その人気の背景には、さまざまな要因があります。まず、原材料が大麦や米、トウモロコシなど、多くの地域で手に入りやすい穀物であること。また、発酵技術が古くから世界中に広がっていたことも、ビールの普及に大きく貢献しています。ドイツやベルギー、メキシコ、日本など、国ごとに個性豊かなビールがつくられており、文化と深く結びついています。

近年ではクラフトビールのブームもあって、若い世代を中心にさらに注目が集まっています。ワインや焼酎、ウイスキーも人気ですが、その消費の広さと歴史の長さから考えて、ビールが世界一の座を守り続けるのは、ある意味当然かもしれません。

関連項目

詳細記事

関連トピック