血圧140は危険? 放置すればリスクが高まる

「上の血圧」が140mmHgという数値は、決して他人事ではありません。実は、140/90mmHg以上の血圧は、医学的に「高血圧」と診断されるラインです。病院や健康診断でこの数値が出たら、油断せずに対策を考えるべきタイミングです。

高血圧の怖さは、自覚症状がほとんどないこと。本人は元気でも、血管には確実に負担がかかっています。長期間、140以上の血圧を放置していると、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病のリスクが明らかに上がります。特に脳への影響は深刻で、「突然倒れた」なんてケースも珍しくありません。

なお、メタボリックシンドロームの基準では、すでに130/85mmHgで要注意とされています。つまり、140という数値は、予備軍をはるかに超えた「要注意ゾーン」に差し掛かっているサインです。

とはいえ、すぐに薬が必要というわけではありません。まずは生活習慣の見直しから。塩分の取りすぎに注意し、野菜をしっかり摂り、適度な運動を心がける。体重が気になる人は、数キロの減量でも血圧は確実に下がります。そして、自宅での血圧測定を習慣に。1回の数値ではなく、日々の変化を知ることが大切です。

「ちょっと高いかな」と思ったら、早めにかかりつけ医に相談して。小さな一歩が、将来的な大きな病気を防ぐ鍵になります。

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