月収20万円の場合、会社が負担する社会保険料はいくら?
給料のうち、どのくらいが社会保険料として会社が負担しているのか、気になったことはありませんか?月収20万円の会社員の場合、特に厚生年金保険の負担割合を知ると、会社の負担額が見えてきます。
厚生年金保険料率は現在18.3%で、その半分である9.15%を従業員が、もう半分を会社が負担しています。したがって、月収20万円の人の場合、会社が負担する厚生年金保険料は、20万円×9.15%=1万8,300円となります。
これに加えて、健康保険も会社と折半で負担されるため、会社の負担はさらに増えていきます。健康保険料は地域や加入する組合によって異なりますが、おおむね10%前後になることが多いです。仮に10%だとしても、会社が負担するのは1万円ほど。つまり、社会保険だけで会社は一人の社員あたり毎月3万円近くを負担していることになります。
さらに、雇用保険も会社が一部負担しており、失業時の給付や職業訓練支援の財源になっています。これらを合わせると、会社が社員一人に支払っている実質コストは、給料以上の金額になるのです。
そのため、給料以外の部分も含めると、企業の人事コストは意外と高いもの。給料明細を見るときには、会社の負担分も意識してみると、働き方や待遇の見方が変わってくるかもしれません。
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