30歳独身の貯金、平均は494万円? 実際のところは…
「30歳になって、自分はちゃんと貯金できているのかな?」――このように感じている人は多いかもしれません。総務省の家計調査によると、30代の単身世帯(主に独身)の平均貯金額は494万円とされています。一見すると、なかなかの金額に思えます。
しかし、注意したいのは中央値が75万円だという点です。平均値が大きく引き上げられているのは、ごく一部の高額貯金者がいるため。つまり、多くの人の実態は、平均よりもずっと低い水準にあるということです。
実際に、貯金が100万円未満という人が最も多く、全体の18.5%を占めています。生活費や住宅ローン、趣味、将来の不安など、お金の使い道は人それぞれ。特に都市部に住む場合は、家賃や生活費がかさみ、貯金がなかなか増えにくいという現実もあります。
つまり、「平均494万円」と聞くと焦るかもしれませんが、実際には75万円前後が多くの人の貯金額の中心。大切なのは、他人と比べるのではなく、自分の収入や生活スタイルに合った貯金のペースをつくること。毎月少額でもコツコツ続けることが、何年後かの安心につながります。
貯金が今のところ少なかったとしても、気にしすぎず、できることから始めることが一番の近道です。
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