年収3,000万円以上の人はどれくらいいる?

日本で年収3,000万円以上を稼ぐ人は、非常に少数です。国税庁が公表している「令和5年分 民間給与実態統0計調査」(最新版)によると、給与所得者の平均年収は約440万円。これに対して、年収3,000万円以上は全体のごく一部にしか過ぎません。

具体的には、給与所得者全体約5,967万人のうち、年収3,000万円以上は約0.2%と推定されています。つまり、2,000人に1人程度しかいない計算に。特に、上場企業の役員クラスや医師、弁護士、トップエンジニア、起業家などに限られるのが実情です。

さらに、3,000万円台に限らず、年収1,000万円以上でも約5%程度。つまり、100人のうち5人しかいないのです。高所得層の定義は国によって異なりますが、日本では1,000万円でも「上の10%」に入るほど。3,000万円はもはや「ごく一握りのエリート」といえるでしょう。

また、年収3,000万円といっても、手取りは約1,800万~2,000万円程度。住んでいる地域や家族構成、税金対策によって生活の質は大きく変わります。東京で一軒家に住み、子どもを私立に通わせれば、決して余裕とは言えない場合も。

結局のところ、年収3,000万円は夢のような金額。ほとんどの人にとっては遠い存在ですが、今の給与水準や税制を考える上では、こうしたデータがとても参考になります。

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