アマチュア無線の3級と4級、実際の違いは?
アマチュア無線に興味を持っている方の中には、「3級」と「4級」の違いがよく分からないという声も聞かれます。実際のところ、この2つの資格には、運用上の大きな違いがあります。
まず、送信出力の上限が異なります。4級は空中線電力が20W以下(HF帯は10W以下)に制限されますが、3級は最大50Wまで使えます。つまり、3級のほうが遠方との通信がしやすくなるのです。
さらに、使用できる周波数帯にも差があります。4級は10MHz、14MHz、18MHz帯での運用ができません。一方、3級はそれらの帯域が利用可能ですが、10MHzと14MHz帯での運用は認められていません。つまり、3級は4級より幅広い周波数帯で交信できます。
もう一つ大きな違いは、モールス信号の利用可否です。4級はモールス符号(CW)を使った通信が一切できません。3級であれば、モールス通信が可能です。これは特にHF帯での長距離通信で大きなメリットになります。
つまり、4級は初心者向けの入門資格で、使える範囲が制限されています。一方、3級はより本格的な運用を目指す人に適しており、アンテナの選択肢も広がります。資格取得を考えるなら、目指す運用スタイルに合わせてどちらが向いているか、よく検討してみてください。
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