40代独身女性の貯蓄額、実際はどのくらい?

40代の独身女性がどのくらいの貯蓄を持っているのか――気になる数字ですよね。実は、この年代の貯蓄額には幅があり、平均と中央値では大きく異なります。

金融広報中央委員会が2022年に実施した「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によると、独身40代の貯蓄の中央値は657万円です。中央値というのは、すべてのデータを並べてちょうど真ん中にくる値のこと。極端に高額な貯蓄を持つ人の影響を受けにくいため、大多数の実態を表す目安になります。

一方、平均貯蓄額は約936万円とされています。平均が中央値より高いのは、ごく一部の高額貯蓄者が全体の数字を押し上げているため。つまり、多くの人は657万円前後の貯蓄にあると考えられます。

この年代になると、老後の準備や住宅購入、親の介護費用など、将来への不安も増えてきます。貯蓄額が600万円台ということは、定期的な貯金や投資、節約の意識が自然と高まっている証でもあります。

もちろん、収入や生活環境によって状況はさまざま。人と比べるのではなく、自分のライフプランに合わせた貯蓄が大切です。無理のない範囲で、コツコツと資産を増やしていくことが、安心につながります。

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