パートで5年以上働いたらどうなる?
同じ会社でパートやアルバイトとして働き続け、契約を繰り返していると、実はある大きな権利が生まれます。それは無期労働契約への転換を会社に求められるようになることです。
このルールは「無期転換ルール」と呼ばれ、2013年に制定され、2018年11月に全面施行されました。同じ会社で5年以上、契約を更新しながら働いてきた場合、次回の更新時に「正社員ではないにしても、ずっと働き続けたい」と希望すれば、有期契約から無期契約に切り替えることができるのです。
たとえば、1年ごとに契約を更新しているパートタイマーが5回以上更新し、6回目の更新を迎えるタイミングで「無期契約にしてください」と申し出れば、会社は基本的にこれを認めなければいけません。ただし、その権利はあくまでことが必要で、自動的に正社員になるわけではありません。
このルールの目的は、長年同じ会社で貢献してきた人に対し、少しでも安定した雇用環境を提供すること。パートや契約社員でも、働き続けたい気持ちに応える仕組みとして、近年注目されています。
もし自分が5年近く働いている、あるいはすでに超えているなら、一度雇用条件について話し合ってみるのもよいかもしれません。自分の働きが会社にどう評価されているか、将来の選択肢を広げるきっかけになるはずです。
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