60代の投資保有率:資産運用の実態
定年後や退職後の生活を見据え、60代の多くが資産の運用を意識しています。金融広報中央委員会が2024年6月20日に公表した調査によると、60代で何らかの金融資産を保有している人の割合が明らかになりました。
まず、株式を保有している60代は33.7%と、およそ3人に1人です。会社勤めの経験がある世代では、企業の業績に応じた配当を楽しみにする人も少なくありません。また、長期的な資産形成を目指して、少額から始められる制度も注目されています。
一方、投資信託を保有しているのは27.0%と、こちらも約4人に1人の割合です。株式や債券に分散投資する形のため、リスクを抑えたい高齢者層に支持されています。特に、毎月の分配金を生活の補填として活用するケースが目立ちます。
全体的には、60代の約6割が何らかの形で金融資産を保有しているとされ、単なる預金だけに頼らない姿勢が広がっています。年金以外の収入源として、株式や投資信託への関心はますます高まりそうです。特に最近では、ネット証券の使いやすさや、初心者向けの商品が増えたことも、投資への一歩を後押ししています。
老後の安心を築く上で、正しい知識を持ち、無理のない範囲で資産を運用していくことが、今後のカギとなりそうです。
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