65歳で受け取る年金、手続きの基本

65歳を迎えると、いよいよ年金の受給がスタートします。しかし、自動で振り込まれるわけではなく、自分で年金請求書を提出する手続きが必要です。この書類は、65歳の誕生日の前日以降に提出できるようになります。特に何もしなければ、65歳から支給が開始される仕組みですが、希望すれば75歳まで繰り下げることも可能です。

年金を65歳から受け取りたい場合は、同封されている『年金請求書(国民年金・厚生年金保険老齢給付)』に必要事項を記入し、最寄りの年金事務所や市区町村の窓口に提出しましょう。書類は、原則として誕生日の約3か月前に送られてきます。もし届いていない場合は、早めに年金事務所に問い合わせたほうが安心です。

また、健康状態や生活設計に応じて、受給開始時期を後ろにずらす「繰り下げ受給」も選べます。繰り下げると、受け取れる金額が毎月増えるため、長生きを見込める人にはメリットがあります。一方、早めに受け取りたい場合は、60歳から特別支給を申請することも可能ですが、減額される点に注意が必要です。

年金の手続きは人生の大きな節目。焦らず、自分のライフスタイルに合った選択をしたいものです。不安な点は、年金ダイヤル(#1234)や市区町村の窓口で確認しましょう。

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